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〜 降雹害(ひょう)2005 〜
2005(H17)年6月4日夜10時頃、高山村内に降雹がありました。
約2〜4分程度、5〜10ミリ大の”ひょう”が降り、
りんご、ぶどう、ももなどに深刻な被害をもたらしました。
りんごは村内園地の3分の2が被害にあいました。
当園では、りんご畑の3分の1、約40a(4反)が被害にあい、
内、「つがる」は絶望的状態です。

6月5日(翌日)
つがるです。
無数に円形のキズがついています。
ひどいものは、亀裂が入っています。
まんべんなく、当たっていて、無傷の実が見当たりません。
葉も破れました。
この春延びた、新しい枝(新梢)も、
折られています。(写真右)
ふじです。
ふじは摘果(間引き)前だったので、幾らか助かるかと思ったのですが、
これも、見事にほどんどが傷になっていました。

風も相当吹いたようで、一方向から均一に当たっています。
実の片側は無傷で、反対面は穴だらけです。

6月8日(5日後)
降雹対策講習会が、村・農協・普及所合同にて行われました。
同様の被害を受けた事例を参考に説明があり、しばらく、状況を見守る指導がありました。

りんごについては、キズは消えませんが、果実にはなるようです。
キズがついているからと、実を全部落とすと、生理のバランスが崩れ、来年以後の生育に問題が出てくるそうです。
当面、通常の作業管理をするように指導がありました。
被害が大きかった地区のぶどう畑です。
葉がほどんどなく、秋のようでした。

6月18日(15日後)
つがる
   
ふじ    
キズ口からは、病原菌が入ることは無いそうです。
また、糖分がまだ無いため、腐る心配もないようです。

7月3日(30日後)
つがる
     
ふじ
ひどいものは、亀裂が入ってきたり、えぐれていたり、扁平になっています。
しかし、どの果も裏側は無傷です。
風に乗って一方向から吹き付けたことが良く解ります。

8月6日(64日後)
つがる
実がふくらみ、キズの部分が盛り上がってきました。カサブタのようになっています。
キズの大きさは実の生長に比例して大きくなっています。裏面は変わらず、無傷。
中には、丸くなれないものもあります。(被害がひどいもの・写真右下)

8月29日(87日後)
つがる
   
収穫直前となり、果実が大きくなるにつれ、浅いキズは果面より盛り上がっています。

9月19日(108日後)
  つがる
つがるの収穫を終了しました。

写真左上2枚くらいまでは、ひょう害りんご(キズ果)として
生食販売しました。
他は加工用として、程度により缶詰、果汁ジャム等となりました。

地元、高山共選所さんのご尽力により、何とか廃棄せずに
全量販売することができました。
 

当園(激甚地区)の実績は、
 生食キズ果用45% ・ 缶詰加工用30% ・ 果汁ジャム加工用23% ・ 台風風落2%
 無傷果は十数個ほどありました。(推定総収量6トン中)

ふじ被害へつづく
 
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