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りんご畑の記録2006
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開花(5月11日)
今年は開花が遅く、ここ数日の夏日にて一気に咲きました。
わが家は、本格的に人工授粉~薬剤摘果(花、実)をせずに、自然受粉~人的摘果を行っています。
製品、樹体的にも前者の方が良いので、切り替えを考えているのですが、どうも、開花時期の集中作業が難しくて、出来ずにいます。
薬剤摘果に割り切れないところもあるかな...

摘花作業 (5月~)
花が咲いたので、待っていましたとばかり、摘花作業に突入しました。
もっぱら、ばあちゃん担当で行ってます。
実に比べて花の摘花は、ハサミがいらないので楽ですが、どれを残すかは年季が必要です。

薬剤摘果 (5月27日)
薬剤摘果(実を落とす方)の適期になったのですが、今年も散布せず、手作業での摘果となりました。
今年こそはと、機を狙っていましたが、今年は花の付きが遠いのを理由に散布せず、手作業での摘果となりました。
摘果剤自体は殺虫剤のひとつで、生理落下を促進するのだそうです。
実の大きさや開花からの期間を目安に、散布しますが、期待ほどには落ちないようです。(写真は適期判断のためのゲージ)

一番摘果 (5月~6月)
と云う訳で、今年も手作業による摘果と
あいなりました。(=_=)
人海戦術とまではいきませんが、総動員にて
摘果中です。
何とか、1番摘果を6月中に終わらせることができました。早く、間引く程、実が大きくなり、樹の負担も減ります。
この後、7月いっぱいをかけて、見直し摘果を行います。

潅水 (6月6日)
今年も空梅雨の模様、雨が無い。
用水がある畑に潅水をした。
翌日、雨が降った。
呼び水だー。
毎年、こんなことしてます。

着果点検 (7月12日)
JA須高りんご部会 牧支会にて、着果点検を行いました。
農協の技術員さんと一緒に、各自の園地を回り、いろいろと技術指導をして頂くと云うものです。
毎年、この日に合わせて、摘果を間に合わせ、病気の樹の手入や園地の草刈りなどをします。
まあ、家庭訪問みたいなもんで、キレイになってないと、恥かしいのです。

普段、見れないご近所さんの園地をみたり、大変勉強になりますが、耳の痛い事も多々あります。
えー、その後の懇親会で、肉じゃがで一杯飲んで、忘れるようにしています。(=_=)
(ジョーダンですよ。ちゃんとメモしてありますヨ。 3人の小林技術員殿 m(__)m )

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