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りんご畑の記録2005
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摘果 (5月中旬~7月)
花摘みから始まって花が散ると、なし崩し的に摘果に入ります。
早く収穫する品種「つがる」から始めて、一番遅く収穫する「ふじ」で終わります。1番摘果、2番摘果、3番摘果と、大体7月末までに3周くらいします。
結構、頭を使っているらしくて、疲れてくると、どれを落として良いか判断力が低下して、頭のなかでグルグル回って、指が動かなくなります。(@_@;)

腐乱病
腐乱病という表皮が腐る病気があります。
罹った木はナイフで削って、外科治療します。
患部をきれいに削りとり、薬を塗ります。
うまくいくと、皮がもりあがってきて、削り取った部分を覆います。結構力仕事なので、摘果の合間あいまに削ります。

鳥の巣
毎年、2つ位、りんごの木に鳥が巣をかけます。
たまごがあるときもありますが、今年はもぬけのカラで、まだ、新築のようです。
写真を撮っていたら、近くで鳥が騒がしく鳴いていたので、そっとして、ハシゴからおりました。

ひこばえと徒長枝
りんごの木の根元から、りんごの枝が生えます。「ひこばえ」といいます。
ダニや害虫の巣になるので、年2回くらいキレイにします。
また、樹上の要らない枝(徒長枝)などを整理して、日光の通りを良くします。

ひこばえ

ひこばえの整理後
床屋へ行ったように、気持ちもスッキリします。

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信州りんご 黒岩きよお農園
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